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中国の中の日本人社会1 [中国生活]

中国の中でも上海に来て驚いたのは、外国人が多いと言うことだ。道を歩けば英語はもちろんのこと、日本語が聞こえ韓国語が聞こえる。インド系の人々も多い。

それにしても、アメリカはかつて人種の坩堝と言われたが、そのうち上海もそうなるのではないかと思ったほどだ。

さて、上海の中にも日本がある。雑誌も商店も医者も学校もなんでもある。日本語の看板やロゴもいたるところで見ることができる。日本語だけで日常生活をおくろうと思えばできるほど日本社会ができている。

この中で生活する一つに条件として「うそは禁物」。これこそが日本人社会の見えざる掟といえる。

当たり前のことだが、日本で言う「社交辞令」のようなものもほぼ無いに等しく、避けているのだと思う。「社交辞令も嘘のうち」とまでは言わないが「言ったことは実行する」のが筋だ。

なぜなら、中国社会は「うその塊」。広告は信用できない。人間も口先だけでは信用してはいけない。もし何かを買おうと言うときには、勇気があるものが買って使ったり食べたりしてその評価を受けて、評判としてよかったものに初めて第二第三の人が続くのだ。

こんな風に書くと、商売人はやりにくいと思うが、「口コミ」こそ上海の日本人社会への最大の広告となっていることを知れば、嘘偽りのない優れた商品が大きな利益を手にすることができると思う。

上海ではあっというまに店ができる。そして、始めはお客さんが入る。しかし、一瞬の風に惑わされても最終的には「よい店」「また行ってみたい店」でなければあっという間に消えていく。

日本人のl財布の紐は決して緩くない。むしろ閉めつつある。しかし、本物や大切なものには惜しみなく散財する底力がある。

この数ヶ月で見えてきた日本人社会。奥が深そうなので、今回を第一回として不定期で書いていきたいと思う。

☆写真は浦東地区、森ビル周辺

DSCF0526.JPG

 


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