上海の裏通り

ツアーでも個人でも一度は訪れる上海の観光地と言えば「外滩（ﾜｲﾀﾝ）」。地下鉄で2号線と10号線の乗換駅でもある。10号線出口を降りるといつの間にか新しいビルと同じ出口になっていて、開発の速さに驚く。（このビルはまだ営業していなかった。）

ここから外滩方向に歩く道が、いつも人で溢れかえっていて一緒にいるとこっちまで「おのぼりさん」に見えてしまうと思い、一本道をずらして外滩方向に歩いてみた。

奥に名物のタワーが見える

人影がまばらで、ビルは廃墟となっているのもが多い。上海はどこもかしこも人でいっぱいなのだが、こんな道を歩くとやはり寂しい感じがする。

今は使われていないビル

とにかく、古いビルは使われていない。ある意味「シャッター通り」。

外滩が見えてきた

発展目覚しい上海でも挙げれば限がないほど廃れた場所はある。かといって、こういうことを取り上げて問題にしないところが中国らしいということなのかなと思った。

 

コメント 2

南京東路の駅ビルは、やっと開業したのですね～。
立派なビルが出来ても、中がスカスカってよくありがちですが、
テナントが入っていなくても、気にせず営業しているところに
「らしさ」を感じますね。
by soraaane (2011-04-29 09:26) 

soraaaneさんへ

このテナントの獲得競争もシビアですよね。ビル同士でつぶしあい？ってこともよく見かけます。日本にはない「らしさ」ですよね。
by youji (2011-04-29 20:26)