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福島県と九州の意外な関係 [大河ドラマ「八重の桜」]
先日農家を訪ねたところ、戊辰戦争の後に九州地方から来た入植者の話が話題になりました。福島は東北の南側と言っても冬の寒さは厳しいので苦労をして、九州に帰った人も多かったそうです。
NHK八重の桜を見ていると、話のなかでそのことにも触れるかなと思いますが、入植者は大河の舞台になった会津からおよそ50kmにある郡山にある安積平野を開墾するために「安積疎水」を造りました。
この「安積疎水」は、大久保利通の遺産といわれ(http://suido-ishizue.jp/kindai/asaka/)先日行ってきた鹿児島では、駅前にに大久保さんの銅像があったので妙に大久保さんに親しみを感じてきたところでした。
また、郡山市のHPには「安積開拓」についてわかりやすく書いてあるのでご覧下さい。
それから、郡山市には「久留米」という地名がありますが、これは九州の久留米から来た藩士たちが入植したときにできた地名です。久留米市と郡山市は姉妹都市となっているようです。
http://www.city.kurume.fukuoka.jp/1080shisei/2010shoukai/3020profile/exchange.html
今でも郡山の方言には、九州の方言が混ざったような「~だばい」のような響きやイントネーションが残っていて、地元では知らない人のほうが多くなってしまいましたが、離れていてもどこか繋がっている土地柄なのでした。
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