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西安旅行2日目「阿倍仲麻呂記念碑」 [西安・敦煌]

中国では唐の時代、日本から遣唐使として中国に渡った阿倍仲麻呂の記念碑がある。日本人には「教科書に出てくる人」どまりの印象しかないかもしれない。

記念碑のある場所は「興慶宮公園」の中だ。もともとここは、唐の玄宗皇帝が楊貴妃と夏に静養した場所である。図書館もあり、その図書館の官長をしていたことから石碑が建てられたという。

それにしても、「官長の経験があったぐらいで外国人である阿倍仲麻呂の石碑を建立するだろうか」と言う疑問が残される。しかし、外国人ながら中国人との交流を成功させていたことが伺える。その証拠に、李白が読んだ詩が石碑に刻まれている。それは、日本に帰ろうとして遭難して死んでしまった(実際はベトナムに漂流して生きていた)阿倍仲麻呂に対しての惜別の意だった。

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