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薬膳「菊花・クコのお茶」 [薬膳と中国茶]
医食同源の国、中国。陰と陽に分けられた世界観によって、独特の医学を発達させています。この「中医学」の観点から作られた料理を薬膳と言うようです。
今回は学習した薬膳をこちらに覚書として書かせていただき、覚えたものを忘れないように復習(公開復習?)します。
先生宅で撮影
用意するもの:クコの実(枸杞子 gouqizi) 菊花 レモン 蜂蜜
作り方:菊花20個とクコの実(あらかじめ水に5時間以上つけておく)を煎じて、レモンと蜂蜜を好みでブレンドする。
★クコの実★
肝臓と腎臓に作用
★菊花★
肝臓と肺に作用
「肝气通于两目」「平肝明目」
中医学では肝臓は目と通じているので肝臓の血液を循環させると、両目にいいとされている。また、肝臓の陽気が上りすぎないようにする。(上りすぎると目が赤くなる)
「疏散风热」
風熱の風邪(のどが痛く、熱が出ている風邪)の場合、熱を追い出す。
「疗疮肿毒」
皮膚の病気に作用する。
お味がいいので何杯でも飲めてしまいますが、薬の作用があるので飲む量は100mlを限度とする。
※管理人の専門ではないのでご質問等はお断りします。
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