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脳血管性認知症 初期症状 [義父母がやって来た!]

認知症にはいくつかあり、うちの義母さんは脳血管性認知症と診断されました。

脳血管性認知症とは、脳の血管が詰まったり切れたりして脳細胞が死んでしまう病気です。だから、本人に罪はありません。病気なのだから進行を遅らせることができたりします。

この脳血管性認知症の特徴は鬱を伴い脳細胞が死んだところの機能低下を起こすので、いくら調べてもそれ以上書いてあるような症状がありません。元々、高血圧なので原因は高血圧のようです。

このブログでは、私が見たままの義母の症状を書くのみで、認知症がどのように悪化または改善されるのかという覚書ですので、主観的という事をご理解くださいませ。

さて、おかしいな?と思ったのは今年の春でした。

いつもなら「ご飯食べにおいで」「孫はいつ帰ってくるの」とうざいくらい電話をよこすのに、よこさなくなりました。自分のご飯も作れないようなうつ状態だったようです。

夏になり、国に納める税金を滞納していて督促状が来て家族会議を開き、病院へはようやく9月に連れて行きました。(本人が行きたがらない)昔の話はよく覚えていて、とても認知症とは思えませんでしたので、老人性の鬱だと思っていました。

すったもんだの末、無事に我が家に同居、脳血管性認知症の片鱗が見えてきました。

まず、頭の痛みで思うように行動できず、時には「こんな私が生きていていいんだろうか」など生きることへの執着心がなくなっています。私も偏頭痛持ちなので、頭の痛みが出た時はブルーな気持ちになるのは一緒かと思いました。

また、小刻みに歩くのが特徴だそうですが、私と一緒にスーパーへ買い物に行く時は、一所懸命歩いて遅れを取るまいと気を使っているのがわかります。

難しいおかずは作れないようなので、いつもキャベツの炒め物ばかり作っています。
昨日は圧力鍋で芋を蒸してあげたら喜んでました。

外には出たがらないので、買い物など用事を作って、足腰の筋肉が落ちないようにしていますが、見ていないと横になっているようです。

義母さんを見ていると、自分はどう生きるべきか考えさせられます。この世からいなくなる選択肢の他に、晩年を生きる知恵を模索中です。義母さんが教えてくれているのは、意外と大事なことかもしれません。

つづく

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